WordPressのテーマ売買が日本で来る!

これは予言です。

 

WordPressは最強です。業者が文句を言っていることがありますが、文句言うなら一から作れや。プラグイン多用すなや。以上です。

 

シンプルなCMSとしてWordPressを利用した場合、デメリットはありません。コストを考慮すれば、導入しない理由がないです。

 

ここまではよくある戯れ言です。

 

以上のようなことを前提として(前提にできない人はブラウザの「戻る」を押す)、海外では活発なWordPressテーマの販売やコミュニティが、日本でもサービスとして成り立つのではないかと予言します。

 

海外ではテーマ販売やコミュニティが活発

英語ベースでWordPressに関する情報を調べると、テーマやプラグインの販売が活発です。日本ではほとんど聞きません。これは非イノベーション的なビジネスが生まれる「隙間」の典型的な例でしょう。

日本でも、コミュニティではないもののWordPressのビジネス向けのWPテーマ販売をしているケースは多くあります。ただし、僕はテーマはあくまでデザインやUIを中心として構成されるものであるべきだと思っていますので、「SEOに特化した賢○」とかは海外の事例とは異なるし、この後説明するライセンスの問題としてもよろしくないと思っています。

ライセンスの問題

ライセンスの問題は重要です。以前WPテーマを販売していたEnvatoとWordpressがバチバチやっていた時期があります。WordPressGPLですので、それを利用して作られたテーマもGPLであるべきではないのか、それならば販売したテーマのライセンスを独自のライセンスに書き換えるべきでない、というのがWordPress側の意見です。

最終的なEnvatoの言い分としては、作成したテーマのうちデザイン(CSS)の部分に関してのライセンスを保持しているのであって、独自ライセンスは認められるのではないかというものでした。

これに対してGPLの専門であるSoftware Freedom Law Centerは、「WordPress関数を呼び出すことなく独立して外観や機能をカスタマイズするものであれば、GPLである必要はない」という見解を示しています。

ということで多分、賢○のPHP部分はGPLになります。PHP部分は無料で人に渡しても問題ないはずです。

WPテーマだけじゃない。

WordPressを利用しない場合でも、無料のHTML/CSSテンプレートをベースにWEB制作を始める方も多いと思います。また、画像や動画、BGMなどを一緒に販売したり、創作物を共有できる場所があればいいのにな〜と思っています。

この予言、いや、預言を授かった身として、実際にそういうWEBサービス作りたいと考えています。ブログで進捗報告します。